結論から先に書くと、トーンモバイルのスマホはSIMカードのみの契約ができます。
具体的には「SIM単体で契約できるTONE SIM(for iPhone)」を選ぶことで月額1,500円だけでインターネット(データ通信)が使い放題で、IP電話も無料で使えます。
また、トーンモバイルのスマホ「TONE」を契約していたら、スマホ本体からSIMカードだけ抜き出してデータ通信(インターネット)を使いたい端末に挿入することでデータ通信(インターネット)を使うことができます。
以下のAPN情報をトーンモバイルのスマホ「TONE」のSIMカードを挿入したAndroidスマホやAndroidタブレットに設定することで、TONEのSIMでインターネット通信ができます。
名前 | お好きな名前を任意に入力(例:TONE SIM) |
---|---|
APN | dream.jp (ディー・アール・イー・エー・エム・ドット・ジェ・ピー) |
ユーザー名 | user@dream.jp |
パスワード | dti |
認証タイプ | 「CHAP」を選択 |
「for iPhone」という名称がついていますが、iPhone、iPad、Androidスマホ、Androidタブレットなどのどの端末でもSIM単体で利用できます。
トーンモバイルのスマホ「TONE」はSIMカード単体で契約できる TONE SIM(for iPhone)というのが提供されています。
スマホとセットで月額1000円、SIM単体で月額1500円だけで使い放題の画期的な格安スマホです。
【保存版】TONE SIM(for iPhone)の特徴と申し込み手順と方法と使い方完全まとめ
docomoのiPhoneやSIMフリーのiPhoneであれば中古で購入したものや解約済みのものであってもTONE SIM(for iPhone)を挿入すればすぐにインターネットもテザリングもIP電話もすべて月額1500円だけで使い放題です。
TONE SIM(for iPhone)という名前になっていますがiPhone以外のAndroidスマホやモバイルルーターでも利用できます。
また、音声通話もつけることができるので格安でiPhoneやスマホを持つことができます。
トーンモバイルのスマホ「TONE」はSIM単体での販売もしていますがスマホとセットでも購入しています。
はじめての子供のスマホやシニア用のスマホとしてはスマホとセットでの購入も人気です。すでにiPhoneやAndroidスマホを持っていてSIMカードだけがほしい場合は、 TONE SIM(for iPhone)がベストな選択です。
ちなみトーンモバイルのスマホ「TONE」はSIMフリースマホになっているため他の格安SIMや大手キャリアのSIMカードを挿しても使うことができます。
目次
トーンモバイルは「SIMのみ」の契約はできる
トーンモバイルのスマホ「TONE」はSIM単体で TONE SIM(for iPhone)というものを提供しています。
トーンモバイル専用端末とセットでの販売もしているので使い方に合わせて選択できるようになっています。
【保存版】TONE SIM(for iPhone)の特徴と申し込み手順と方法
トーンモバイルのTONE SIM(for iPhone)はSIM単体で販売していて月額1500円だけで収まるためとても安く利用できる格安SIMです。
プランもシンプルで月額1500円のプラン1つだけなのでプランが多くてわからないという方にも使いやすい格安SIMとなっています。
この維持費の安さから家族用のスマホ、子供用のスマホ、離れてクラス高齢者用のスマホ、ポケモンGO用スマホ、サブスマホ用のSIMカードとして選ばれています。
TONE SIM(for iPhone)のAndroidでの通信速度計測結果
TONE SIM(for iPhone)はiPhone用のSIMカードですが、実はAndroidのスマホに挿してもAPNの設定だけすれば同じように使い放題の格安SIMとして使うことが出来ます。
AndroidのXperia XAで計測した結果もiPhoneでテストした時と同様に約1.03Mbps出ており快適に使えました。
TONE SIM(for iPhone)は最低利用期間がない
TONE SIM(for iPhone)は多くの格安SIMにある最低利用期間が設定されていません。
そのため、契約してすぐに解約しても違約金や解約金などは一切かからないのではじめやすく解約もし易い格安SIMとなっています。
TONE SIM(for iPhone)とトーンモバイルのスマホとの違い
TONE SIM(for iPhone)はiPhoneで使うSIMなので「TONE SIMアプリ」もiPhone用アプリになります。従来、トーンモバイルのスマホは専用のTONE端末とセットでの購入となっていました。
そのため、TONE端末では居場所確認機能やアプリの制限機能などすべての機能が使えますが、TONE SIM(for iPhone)は使用するスマホが専用スマホではなくiPhoneになるので利用できない機能がいくつかあります。
子端末が TONE端末 | 子端末がiPhone (TONE SIM (for iPhone)) | |
---|---|---|
居場所確認/移動履歴確認 | 対応 | 対応 |
ジオフェンス | 対応 | 対応 |
アプリ利用制限 | 対応 | 対応(条件付き) (App Storeの年齢レーティングで対応) |
アプリ利用時間制限 | 対応 | 非対応 |
端末時間制限(TONEのロック) | 対応 | 対応(条件付き) (App Storeの年齢レーティングで対応) |
ホーム画面の変更・固定 | 対応 | 非対応 |
あんしんインターネット | 対応 | 対応 |
家族サポート | 対応 | 非対応 |
利用状況の把握 | 対応 | 対応(条件付き) (あんしんモードのサマリーのみ) |
バッテリ状況の通知 | 対応 | 非対応 |
チケット購入時の通知 | 対応 | 対応 |
歩きスマホ警告 | 対応 | 非対応 |
ゆるやか見守り | 対応 | 非対応 |
ライフログデータ閲覧 | 対応 | 非対応 |
伝言 | 対応 | 非対応 |
エアノック | 対応 | 非対応 |
無料通話 | 対応 | 対応 |
トーンモバイルのSIMカードを差替えて他の端末で使える?
トーンモバイルのTONE SIM(for iPhone)はSIM単体で販売していてSIMを差し替えて複数の端末で共有して使うことができます。
「(for iPhone)」となっていますがAndroidスマホでも使えますし、iPadでもAndroidタブレットでもSIMを差し替えて使うことができます。
トーンモバイルのスマホとセットで販売しているプランは月額1000円なのに通信量無制限となっているので他のiPhoneやAndroidスマホに差替えて使いたい!と思う方もいると思います。
結論から先にかくと、トーンモバイルのスマホとセットで購入したスマホの中に入っているSIMカードも他の端末に差替えても使えます。
トーンモバイルのスマホ「TONE」のSIMカードが使える端末はdocomoで契約していたAndroidスマホやiPhone、SIMフリーのスマホやiPhone、タブレット、iPadです。
トーンモバイルのスマホ「TONE」のSIMカードを挿して、APNの設定やプロファイルをインストールすることで通話も通信も使えるようになります。
SIMカードを挿したらAPNの設定をする(Android)
AndroidのスマホやタブレットでTONEのSIMカードを使って通話とデータ通信をする場合には下記のAPNの設定をすればすぐに使えます。
名前 | お好きな名前を任意に入力(例:TONE) |
---|---|
APN | dream.jp (ディー・アール・イー・エー・エム・ドット・ジェ・ピー) |
ユーザー名 | user@dream.jp |
パスワード | dti |
認証タイプ | 「CHAP」を選択 |
【保存版】トーンモバイルのSIMをiPhoneで使う方法手順を解説
SIMカードを挿したらプロファイルのインストールをする(iPhone/iPad)
TONE e22、e21、e20、TONE e19、TONE m17のSIMカードのサイズはiPhoneとiPadと同じナノSIM(nanoSIM)サイズなので抜き出してそのまま挿入するだけでぴったりと収まります。
SIMカードを挿入した状態だと3Gにしか接続されないのでインターネット(ネットワーク)につながりません。
次のステップのプロファイルのインストールをすることで4G(LTE)を掴んでインターネット(ネットワーク)につながるようになります。
プロファイルをダウンロードする
iPhoneやiPadをWi-Fiに接続し、Safariを起動して下記のトーンモバイル通信用プロファイルのダウンロードリンクをクリックしてプロファイルをダウンロードします。
iPhone、iPad用トーンモバイルのSIMカード通信用プロファイル
プロファイル(APNファイル)をインストールする
トーンモバイル通信用プロファイル(APNファイル)をダウンロードしたらホーム画面から「設定」アプリ->「一般」と進むと先ほどダウンロードした通信用プロファイル(APNファイル)をインストールするか聞かれます。
インストールをタップして実行します。
トーンモバイルのiPhone・iPad用のプロファイルは「ServerMan SIM LTE」のプロファイルになります。
これはトーンモバイルがDTI社の「ServerMan SIM LTE」を買収して回線として使っているからです。あまりこのことを知らない人は多いと思います。
プロファイル(APNファイル)をインストール完了
これで通信用プロファイル(APNファイル)のインストールは完了です。
完了をタップします。
ネットワーク選択がちゃんと「NTT DOCOMO」になり4G(LTE)でインターネットが使えるようになります!
インストールして再起動(電源をOFFして電源ONする)したらネットに繋がるようになっています。
LINEもTwitterもSafariでのインターネットもばっちり使えますよ!