結論から書くとdocomoのiPhoneやiPad、SIMロック解除したiPhone、iPad、SIMフリーのiPhoneであればトーンモバイルのSIMカードを使って通話やデータ通信をすることができます。
TONEのSIMカードを挿入して、こちらでダウンロードできる通信用設定プロファイルをインストールするだけで使えます。
格安SIMと格安スマホがセットになって月額1100円(税込)という価格なのではじめてのスマホや子供やシニア(老人)向け、サブスマホとして爆発的な人気があります。
月額1000円でデータ通信が使い放題なのでトーンモバイルのSIMカードをiPhoneでも使いたい!と思う方も多いと思います。
(2018年5月追記)トーンモバイルのスマホは月額1500円で使い放題のiPhone向けの格安SIM単体で契約できるTONE SIM(for iPhone)を発売しました。
データ容量やインターネット通信量無制限で使い放題なだけでなく、子供の居場所確認とアプリやiPhoneの制限、有害サイトのフィルタリングができる「TONEファミリー」がiPhoneで利用できます。
下記の記事でiPhoneやiPad、Androidスマホやタブレットで使えるSIM単体のTONE SIMの詳細と申し込み方法や使い方をまとめていますので参照ください。
【保存版】TONE SIM(for iPhone)の特徴と申し込み手順と方法と使い方完全まとめ
すでに契約済みのトーンモバイルのスマホのSIMカードをiPhoneで使う方法はこの記事を読み進めていっていたければ詳しく内容がわかります。
目次
トーンモバイルのSIMはiPhoneで使用可能
トーンモバイルのスマホのSIMカードをiPhoneに挿した場合でも実は、通話やデータ通信をすることができます。トーンモバイルのスマホはdocomoの回線を使っているので電波の入り具合や通話品質、通信品質はとても良いものになっています。docomoで契約しているiPhoneやAndroidスマホと全く同じ通話品質、通信品質です。
また、docomoの回線を使っているのでdocomoのiPhoneやSIMロック解除したiPhone、SIMフリーのiPhone、docomoのAndroidスマホ、タブレット、docomoのiPadであればSIMロック解除不要で使うことができます。
SoftbankのiPhoneやauのiPhoneであってもSIMロック解除をすればトーンモバイルのスマホのSIMカードを使うことができます。
SIMロック解除ができる条件はありますが、条件に当てはまっていた場合はSIMロックを解除することができます。
店頭でやってもらうと3000円の手数料を取られますが、自分で手続をすれば無料でSIMロックを解除できます。
トーンモバイルのSIMで使えるiPhone・iPad一覧
トーンモバイルのSIMがそのまま使えるiPhone一覧
- iPhone SE SIMフリー版
- iPhone SE docomo版
- iPhone 6s SIMフリー版
- iPhone 6s docomo版
- iPhone 6s Plus SIMフリー版
- iPhone 6s Plus docomo版
- iPhone 5s SIMフリー版
- iPhone 5s docomo版
- iPhone 5 ソフトバンク版
- iPhone 5 SIMフリー版
- iPhone 6 SIMフリー版
- iPhone 6 docomo版
- iPhone 6 Plus SIMフリー版
- iPhone 6 Plus docomo版
- iPhone 7 SIMフリー版
- iPhone 7 docomo版
- iPhone 7 Plus SIMフリー版
- iPhone 7 Plus docomo版
- iPhone 8 SIMフリー版
- iPhone 8 docomo版
- iPhone X SIMフリー版
- iPhone X docomo版
- iPhone XR SIMフリー版
- iPhone XR docomo版
- iPhone XS SIMフリー版
- iPhone XS docomo版
- iPhone XS Max SIMフリー版
- iPhone XS Max docomo版
- iPhone 11 SIMフリー版
- iPhone 11 docomo版
- iPhone 11 Pro SIMフリー版
- iPhone 11 Pro docomo版
- iPhone 11 Pro Max SIMフリー版
- iPhone 11 Pro Max docomo版
- iPhone 12 SIMフリー版
- iPhone 12 docomo版
- iPhone 12 mini SIMフリー版
- iPhone 12 mini docomo版
- iPhone 12 Pro SIMフリー版
- iPhone 12 Pro docomo版
- iPhone 12 Pro Max SIMフリー版
- iPhone 12 Pro Max docomo版
トーンモバイルのSIMがそのまま使えるiPad一覧
- iPad mini 4 SIMフリー版
- iPad mini 4 docomo版
- iPad Pro 9.7inch SIMフリー版
- iPad Pro 9.7inch docomo版
- iPad Air SIMフリー版
- iPad Air docomo版
- iPad mini 2 SIMフリー版
- iPad mini 2 docomo版
- iPad mini 3 SIMフリー版
- iPad mini 3 docomo版
- iPad Air 2 SIMフリー版
- iPad Air 2 docomo版
トーンモバイルのSIMカードがそのまま使えるiPhone・iPad・スマホ一覧
- ドコモで契約しているまたは契約していたAndoidスマホ
- ドコモで契約しているまたは契約していたAndroidタブレット
- SIMフリー版のAndoidスマホ
- SIMフリー版のAndroidタブレット
- ドコモで契約しているまたはしていたiPhone
- ドコモで契約しているまたはしていたiPad
- SIMフリー版のiPhone
- SIMフリー版のiPad
トーンモバイルのSIMをiPhoneで使うメリット
- 月額1100円(税込)という驚異的な価格で利用できる
- iPhoneでTONEの格安スマホのSIMカードが使える
- iPadでTONEの格安スマホのSIMカードが使える
- AndroidスマホやタブレットでTONEの格安スマホのSIMカードが使える
- SIMカードはiPhoneやAndroidスマホで使い回しができる
トーンモバイルのSIMをiPhoneで使うデメリット
- トーンモバイルのスマホが余ってしまう
- トーンモバイルのスマホ「TONE」の独自機能が使えなくなる
トーンモバイルのスマホの独自機能とは
トーンモバイルのスマホには独自機能としてアプリのインストールを制限したり、親が子供や家族の場所をGPSで確認できたり、インターネットの利用時間を制限したり、離れて暮らす家族や子供の安否確認ができたり、遠隔操作ができる機能があります。
TONEのSIMカードだけを使った場合はこれらのトーンモバイルのスマホ「TONE」の独自機能は使えません。
トーンモバイルのSIMをiPhoneで使う方法
トーンモバイルのSIMカードをiPhoneで使うのはとても簡単です。
プロファイルというデータ通信に必要な設定ファイルをインストールすればすぐにデータ通信も通話もすることができます。
080や090の電話番号からはじまる音声通話は設定プロファイルをインストールしなくてもSIMカードを挿せばすぐにできるようになります。
またiPhoneだけでなくiPadでも利用可能で、iPadもiPhoneと同様に設定プロファイルをインストールするけで利用できます。
iPhoneにTONEのSIMカードを挿入する
まずはiPhoneにTONEのSIMカードを挿入します。
TONEのSIMカードはトーンモバイルのスマホから抜き出します。
TONE e19のSIMカードのサイズはiPhone、iPadと同じナノSIM(nanoSIM)サイズなので抜き出してそのまま挿入するだけでぴったりと収まります。
SIMカードを挿入した状態だと3Gにしか接続されないのでインターネット(ネットワーク)につながりません。
次のステップのプロファイルのインストールをすることで4G(LTE)を掴んでインターネット(ネットワーク)につながるようになります。
プロファイルをダウンロードする
iPhoneやiPadをWi-Fiに接続し、Safariを起動して下記のトーンモバイル通信用プロファイルのダウンロードリンクをクリックしてプロファイルをダウンロードします。
iPhone、iPad用トーンモバイルのSIMカード通信用プロファイル
プロファイル(APNファイル)をインストールする
トーンモバイル通信用プロファイル(APNファイル)をダウンロードしたらホーム画面から「設定」アプリ->「一般」と進むと先ほどダウンロードした通信用プロファイル(APNファイル)をインストールするか聞かれます。
インストールをタップして実行します。
トーンモバイルのiPhone・iPad用のプロファイルは「ServerMan SIM LTE」のプロファイルになります。
これはトーンモバイルがDTI社の「ServerMan SIM LTE」を買収して回線として使っているからです。あまりこのことを知らない人は多いと思います。
プロファイル(APNファイル)をインストール完了
これで通信用プロファイル(APNファイル)のインストールは完了です。
完了をタップします。
ネットワーク選択がちゃんと「NTT DOCOMO」になり4G(LTE)でインターネットが使えるようになります!
LINEもTwitterもSafariでのインターネットもばっちり使えますよ!
トーンモバイルのスマホ「TONE」のSIMカードのサイズは2種類
iPhone、iPadのSIMのサイズはナノSIM(nano SIM)なのでTONE e21、TONE e20、TONE e19、TONE m17のSIMカードであればサイズは同じなのでそのまま使えます。
- TONE e21: ナノSIM(nano SIM)
- TONE e20: ナノSIM(nano SIM)
- TONE e19: ナノSIM(nano SIM)
- TONE m17: ナノSIM(nano SIM)
- TONE m15: ナノSIM(nano SIM)
- TONE m14: マイクロSIM(micro SIM)
トーンモバイルのSIMをAndroidスマホで使う方法
Androidスマホやタブレットの場合はプロファイルのインストールではなくAPNの設定をすることでデータ通信(インターネット)ができるようになります。
使っているAndroidスマホやタブレットのOSのバージョンによっては設定画面が若干ことなることがありますが設定する内容は同じです。
STEP1.設定-無線とネットワーク-その他を開く
STEP2.モバイルネットワークを選択
STEP3.APN(アクセスポイント)の設定
「データ通信を有効にする」にチェックが入っていることを確認して、チェックが入っていなかったらチェックをいれます。
「アクセスポイント名」をタップします。
STEP4.APN(アクセスポイント)の新規追加
画面右下のメニューアイコンをタップして「新しいAPN」をタップします。
ここでは下記の内容でAPN(アクセスポイント)の情報を入力します。
下記の内容でトーンモバイルのAPNの情報を入力します。
名前 | お好きな名前を任意に入力(例:TONE) |
---|---|
APN | dream.jp (ディー・アール・イー・エー・エム・ドット・ジェ・ピー) |
ユーザー名 | user@dream.jp |
パスワード | dti |
認証タイプ | 「CHAP」を選択 |
※ここにない項目は設定不要です。
「メニューキー」を押して「保存」をタップします。
STEP5.新規追加したAPN(アクセスポイント)の選択
最後に先ほど新規追加したAPNを選択します。
これでAndroidスマホやタブレットでもトーンモバイルのスマホのSIMカードでデータ通信と通話ができるようになります。
トーンモバイルのSIMをiPhoneで使うのは良い選択
このようにトーンモバイルのスマホのSIMカードはiPhoneやiPad・Androidスマホでそのまま使うことができるためiPhoneやiPad、Androidスマホを使いたくて月額料金を安く抑えたい方によってはとてもメリットが大きい方法になります。