トーンモバイルのスマホ「TONE」は2020年2月20日から新機種の「TONE e20」をリリース(発売開始)しました。
1,200万画素+1,300万画素の高画質なトリプルカメラ搭載、Android 9.0、3,900mAh大容量バッテリー、メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GBとなり一つ前の機種である「TONE e19」から大幅にスペックアップしていますが値段は同じになっています。
このページではTONE e20が全機種であるTONE e19からどの部分が進化したのか、スペックが変わったのかを各項目を取り上げて比較しました!
目次
- 【完全比較】TONE e20とTONE e19のスペック・仕様表
- 【比較1】TONE e20とTONE e19の価格の違い
- 【比較2】TONE e20とTONE e19の画面サイズの違い
- 【比較3】TONE e20とTONE e19のカメラ性能の違い
- 【比較4】TONE e20とTONE e19のバッテリー容量の違い
- 【比較5】TONE e20とTONE e19のサイズと重量の違い
- 【比較6】TONE e20とTONE e19のOSの違い
- 【比較7】TONE e20とTONE e19のメモリ容量(RAM)の違い
- 【比較8】TONE e20とTONE e19のCPU性能の違い
- 【比較9】TONE e20とTONE e19のストレージ容量の違い
- 【比較10】TONE e20とTONE e19の見守り機能の違い
- 【比較11】TONE e20とTONE e19のDSDS(同時待ち受け)機能の違い
- まとめ: TONE e20とTONE e19の違いと比較
- TONE e20のスマホの購入先・販売店はこちらから
【完全比較】TONE e20とTONE e19のスペック・仕様表
製品名 | トーンモバイル TONE e20 | トーンモバイル TONE e19 |
---|---|---|
発売日 | 2020年02月20日 | 2019年03月01日 |
価格 | 19,800円 | 19,800円 |
キャリア | SIMフリー | |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | LTE+LTE、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV) | 4G+3G |
スロット | nanoSIMx2、2ndスロットはmicroSDと排他利用 | nanoSIMx2+microSDのトリプルスロット |
シリーズ | TONE (トーンオリジナル端末) | |
発売時のOS | Android 9.0 | Android 8.1 |
SoC(プロセッサー) | CPU: MediaTeK Helio P22 MT6762WB オクタコア (2.0GHz) | CPU: Snapdragon 450 オクタコア (8×1.8GHz) |
ストレージ | 64GB、microSDカードで320GBに増量可能 | 32GB、microSDカードで288GBに増量可能 |
外部メモリー | microSDXC(最大256GBまで利用可能) | |
RAM | 4GB | 3GB |
バッテリー容量 | 3900mAh | 4000mAh |
生体認証 | 指紋認証(背面に設置)、顔認証 | |
モニター | 6.26インチ、HD+(1520x720ドット)、比率19:9/19.5:9 | 5.93インチ、HD+(1512x720ドット)、比率約19:9 |
パネル | 液晶ディスプレイ、水滴型ノッチ | 液晶ディスプレイ、台形型ノッチ |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n | |
対応バンド | LTE: 1 / 3 / 5 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 41、3G: 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 | LTE: 1 / 3 / 19 / 28、3G: 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 |
Bluetooth | 対応 (v4.2) | |
NFC | 非対応 | 対応 |
DSDS | DSDV | DSDS |
おサイフケータイ/FeliCa | 非対応 | |
GPS | 対応 | |
背面/アウトカメラ | 1200万画素 (標準)+1300万画素 120° (超広角)+200万画素 (深度測定用) | 1200万画素 (標準)+500万画素 (深度測定用の予想) |
カメラ機能 | TONEカメラ(AIが不適切な写真撮影をブロック) | マルチフレーム処理&ブレ防止、AI調整機能、ポートレートモード、背景ぼかし、LEDフラッシュ |
正面/インカメラ | 800万画素 | |
コネクター | microUSB | |
3.5mmヘッドホンジャック | 搭載 | |
防水・防塵機能 | 非対応 | |
テレビ(ワンセグ/フルセグ) | 非対応 | |
ハイレゾ | 再生可能 | |
共通機能 | AI機能、ユーザー見守り機能「TONEあんしんAI」、置くだけサポート | |
その他 | 加速度、重力、光、近接、ジャイロ、ホール、ステップカウンター、デュアルマイク、ブロックチェーン関連技術「The Log」 | 歩数計、動き検知、歩行検知、あんぜんオススメ(位置情報データを元にAIが設定エリアをお勧め)、あんしんレポート(歩きスマホの発生場所を地図上に表示)、エリアアプリロック(設定したエリアでアプリ利用を制限) |
幅 | 76.5mm | 73.1mm |
高さ | 159mm | 153.6mm |
奥行き(厚み) | 8.2mm | 8.9mm |
質量(重さ) | 175g | 167.5g |
カラー | ホワイトのみ |
【比較1】TONE e20とTONE e19の価格の違い
- TONE e20: 19,800円
- TONE e19: 19,800円
TONE e20もTONE e19も端末価格は19,800円と同じになっています。
TONE e20とTONE e19の詳細な内容とレビューは以下のページでまとめています。
【比較2】TONE e20とTONE e19の画面サイズの違い
- TONE e20: 6.26インチ,1520×720(HD+)
- TONE e19: 5.93インチ,1512×720(HD+)
TONE e19は5.93インチでしたが、TONE e20は6.26インチとなり画面がさらに大きくなっています。解像度はどちらもHD+なので一画面で表示できる情報量は同じですが文字や写真は大きく表示されます。
ディスプレイ上部のノッチと呼ばれる全面カメラによる画面の専有が「台形型」から「水滴型」へと変更されており、より画面占有率が高くなりました。
また、ノッチ(切り欠き)は「台形型」から「水滴型」に変更されたことで画面の使えないエリアが減ってより多くの情報を表示できるようになっています。
【比較3】TONE e20とTONE e19のカメラ性能の違い
- TONE e20: 1200万画素+1300万画素+200万画素
- TONE e19: 1200万画素+500万画素
TONE e20は3つのカメラレンズがついていて1,200万画素+1,300万画素+200万画素のトリプル構成になっています。
120度の超広角レンズが搭載されあたため1枚の写真で全体を写すことができるように進化しています。
iPhone XSやiPhone 11 Proと同じようにポートレートで背景や前景が自然にぼけた写真を撮影できます。
実際にTONE e20でポートレートモードで写真を撮影することがよくありますが一眼レフで撮ったかのような背景や前景がボケたプロのような写真が簡単に撮影できるので便利です。
【比較4】TONE e20とTONE e19のバッテリー容量の違い
TONE e20は大容量の3900mAhの大容量バッテリーを搭載しています。TONE e19は4000mAhでしたが100mAhは誤差の範囲です。
TONE e20はスマホで最大級のバッテリー容量でiPhoneよりもバッテリーが長持ちします。
- TONE e20: 3900mAh
- TONE e19: 4000mAh
【比較5】TONE e20とTONE e19のサイズと重量の違い
- TONE e20: 159mm × 76.5mm × 8.2 mm 175 g
- TONE e19: 153.6mm × 73.1mm × 8.9 mm 167.5 g
TONE e20はTONE e19と比べて本体サイズは大きくなり、重量も少し重くなりました。
しかし、本体の厚さは8.9 mmから8.2 mmとなり薄くなっています。
【比較6】TONE e20とTONE e19のOSの違い
- TONE e20: Android 9.0
- TONE e19: Android 8.1
TONE e20はAndroid 9.0とOSが新しくなったので、最新のゲームやアプリも問題なく使うことができます。
新しいOSになって操作性やデザインも良くなっています。
【比較7】TONE e20とTONE e19のメモリ容量(RAM)の違い
- TONE e20: 4GB
- TONE e19: 3GB
TONE e20はメモリが4GBとなりTONE e19と比べて1GB多くなっています。メモリは机のサイズに例えられ、ストレージは引き出しの数です。
メモリが大きいと複数のアプリやゲームを同時に使っていてもサクサクとストレスなく使うことができます。
【比較8】TONE e20とTONE e19のCPU性能の違い
- TONE e20: Helio P22
- TONE e19: Snapdragon 450オクタコア 1.8GHz
TONE e20の格安スマホを「AnTuTu Benchmark」のアプリでベンチマークを測定してみた結果は「92382」となりました。
MediaTeK Helio P22 MT6762WB オクタコア (2.0GHz)なので想定どおりの結果で十分に高性能な結果となっていることを確認しています。
TONE e19の格安スマホの「AnTuTu Benchmark」のアプリでのスコアは「78882」だったのでかなり性能が上がっていることがわかります。
【比較9】TONE e20とTONE e19のストレージ容量の違い
- TONE e20: 64GB(追加でMicroSD 256GB)
- TONE e19: 32GB(追加でMicroSD 256GB)
TONE e20は64GBのストレージ(動画や画像、アプリなどを保存する領域)を最初から搭載しています。まだMicroSDを使用しストレージの拡張をすることで最大320GBまで増設が可能となっています。
TONE e19は32GBのストレージ容量だったので2倍の容量にアップしています。
追加でMicroSDを購入しなくても64GBあれば内蔵ストレージだけで十分な容量となっています。
【比較10】TONE e20とTONE e19の見守り機能の違い
- TONE e20: AI機能、ユーザー見守り機能「TONEあんしんAI」
- TONE e19: AI機能、ユーザー見守り機能「TONEあんしんAI」
TONE e20もTONE e19やそれ以前の端末で使えたAI機能、ユーザー見守り機能「TONEあんしんAI」に対応しています。
TONE e20のAI機能はさらに進化して、不適切な裸や露出している写真、下着姿の写真を撮影しようとすると自動的に検知をして防止してくれます。
また、同時に保護者のスマホに「写真を撮影しようとしたこと」「GPSで自動測位した現在地」を通知してくれるので自撮りでの写真の流出や犯罪に巻き込まれるのを未然に防げます。
【比較11】TONE e20とTONE e19のDSDS(同時待ち受け)機能の違い
- TONE e20: DSDV(4G+4G)
- TONE e19: DSDS(3G+4G)
TONE e20は4G+4GのDSDVの同時待ち受けができるようになりました。例えばTONEのSIMカード以外にdocomo、au、SoftBankのSIMカードを挿入して電話用として使ったり、格安SIMを挿入してデータ通信(インターネット通信)用として使うことができるようになりました。
さらに、TONE e20はSIMフリー端末なので海外旅行の時も現地のSIMカードを挿入するだけで空港からトーンモバイルのスマホでインターネットも電話も使えるので便利です。
まとめ: TONE e20とTONE e19の違いと比較
TONE e20は6.26インチ(1520x720)に大型化、ノッチ(切り欠き)は「台形型」から「水滴型」に変更、「超広角カメラ」が追加されてトリプルカメラに、
「TONE e19」よりも、幅が3.4mm、高さが5.4mm、質量が7.5g、大きく重く、メモリは「3GB」から「4GB」に、ストレージは「32GB」から「64GB」に強化されています。
価格はどちらも19,800円と同じになっているのでTONE e20を選ぶのをおすすめします!
TONE e20とTONE e19の詳細な内容とレビューは以下のページでまとめています。
TONE e20のスマホの購入先・販売店はこちらから
TONE e20のスマホの購入は以下のトーンモバイルの公式サイトの専用申し込みページからになっています。
詳しくは以下のバナーからアクセスしてみてください!
トーンモバイルのスマホ「TONE」の申込み方法や手順は以下のページで詳しくまとめていますのでこちらも参考にしてみてください!